【受験】田舎の公立から京大現役合格した僕が考える「塾の必要性」
今回は勉強ネタ。
塾に行くべきか?というテーマですが、結論としては
塾に何を求めるか
によって違うと思います。
何のために塾に行くのか
塾の授業料は、決して安くないし、休みの日や学校・部活帰りに行くのはとっても大変。漫然と行くにはあまりに代償が大きいと思います。
だからこそ、目的をはっきりさせた上で、有効活用したいですよね。
塾に行く意味がないケース
代表格は下記の2パターンですね。結構こういうの多いんじゃないでしょうか。
- 家に帰っても勉強しないから、塾に行って強制的に勉強する環境を作っている
- 友達が行ってるからなんとなく自分も行っている
後者はもはや行く理由にすらなっていません。
前者についても、そもそも自主的に勉強しないのなら、塾に行っても結局同じ事じゃないの?って僕は思います。
そういう場合、「なぜ勉強しなければならないのか」という、根っこのモチベーションの部分を解決しなければ、意味がありません。
塾に行く意味があるケース①
学校の授業では進みが遅いので、塾で早めに履修範囲を終わらせたい
という目的であれば、塾に行くのが効果的だと思います。
早めに履修範囲を終えることができれば、それだけ早く問題演習に移行することができます。勉強は、膨大なパターン暗記という性格が強いので、いかに早く問題演習に移行できるかが重要です。
実際、有名私立高校は、履修範囲終わるのめちゃ早いらしいですね。
塾に行く意味があるケース②
学校の授業の内容についていけないので、塾で補いたい
という目的も考えられます。
その場合、一対多数の講義形式の塾よりも、マンツーで教えてもらえる個別指導の方が良いと思います。
「塾信仰」への疑問
なぜこんな記事書いたかというと
高校の時に強く感じていたのですが、
みんな塾行きすぎ!
(たしか)18時頃に部活が終わって、そっからバスに乗って駅まで向かい塾へ・・・
そういう人たちをみて、自分にはとても無理だと思ったし、そもそも学校+部活こなした後にバス移動で塾行ったって、よっぽど勉強好きじゃない限り、集中して勉強できるわけないですよね。
僕にはそれがわかっていたので、塾には行かず、家に帰ってから、リラックスできる自分の部屋で、勉強してました。
高校のときは結局、3年の春から通信教育(Z会)を始めただけで、塾には行きませんでした。それでも京大現役合格できるんですから、辛いのに無理して塾行く必要ないですよ!
というわけで、塾に行く前に、
「自分は何のために塾に行くのか」
「なぜ子供を塾に行かせる必要があるのか」
「そこには毎月数万円かける価値があるのか」
ということを、冷静に立ち止まって考えてみてください。